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医療機器事業部

酸素吸入時の火気取扱厳禁

酸素吸入時の火気取扱厳禁

酸素吸入は呼吸不全の患者様にとって欠かすことのできない大切な治療です。
酸素を取り扱う方は、酸素の性質を正しく理解して頂くことと、大切な点を必ず守って頂くことが重要です。
酸素吸入しながらの火気の取扱いは厳禁です。
酸素自身は燃えませんが、燃え難いものを燃え易くする性質を持っています。
タバコや線香の火に酸素がかかると、もの凄い勢いで燃え上ってしまいます。
それで、以下の点を必ず守って頂きますようお願い致します。

酸素吸入の際、かならず守っていただくこと

  1. 酸素吸入をしたまま火気を取り扱わない。
    1. 酸素吸入をしたままタバコを吸わない。
    2. 酸素吸入をしたままガスコンロの火を付けない。
    3. 酸素吸入をしたままストーブの火を付けない。
    4. 酸素吸入をしたままロウソクの火を付けない。
  2. どうしても火気を取り扱うときは、酸素を止め、カニューラを外すこと。
  3. 延長チューブは火気から2m以上離すようにして下さい。

規定では火気は、酸素濃縮装置や液化酸素装置、酸素ボンベから2m以上、液化酸素装置から携帯容器への充填の際は、火気を5m以上離すことになっています。
また、酸素吸入をしているお部屋は酸素濃度が若干高くなったり、乾燥しやすくなりますので、加湿器の使用や時々換気を行っていただくのが良いかと思います。
患者様ご本人だけでなく、ご家族の方も酸素吸入中の火気の取扱いには十分ご注頂きますようお願い致します。

以下の情報も参考にして下さい。

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