容器の再検査期間
高圧ガス容器にガスを充填するには、充填される容器が耐圧検査の有効期間内でなければなりません。また、検査期間は容器の種類や製造年月、経過年月によって異なります。再検査期間の表を参考にして下さい。
平成10年4月1日 施行
容器の種類 | 内容積 | 代表例 | 改正後1 | 改正後2 | 改正後3 | |||||
H元年(1989)3/31以前に 製造した容器 |
H元年(1989)4/1以降 H10年(1998)/3/31以前 に製造した容器 |
H10年(1998)/4/1以降に 製造した容器 |
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製造後の 経過年数 |
再検査期間 | H10/4/1以降に受ける最初の 再検査は「改正前」のとおり |
その後の再検査は 「改正後3」のとおり |
製造後の 経過年数 |
再検査期間 | |||||
製造後の 経過年数 |
再検査期間 | 製造後の 経過年数 |
再検査期間 | |||||||
溶接容器等 (超低温容器及び ロウ付容器を含む) |
500リットル以下 | 可搬式超低温容器 アセチレン容器 液化石油ガス500kg容器 |
15年未満 | 3年 | 15年未満 | 3年 | 20年未満 | 5年 | 20年未満 | 5年 |
15年以上 20年未満 |
2年 | 15年以上 20年未満 |
2年 | |||||||
20年以上 | 1年 | 20年以上 | 1年 | |||||||
50リットル以上 120リットル未満 |
液化石油ガス50・30kg容器 | 8年未満 | 4年 | 8年未満 | 4年 | |||||
8年以上 20年未満 |
3年 | 8年以上 20年未満 |
3年 | |||||||
20年以上 | 1年 | 20年以上 | 1年 | 20年以上 | 2年 | 20年以上 | 2年 | |||
50リットル未満 | 液化石油ガス20kg容器 液化石油ガス15kg容器 在宅用液体酸素40リットル容器 |
10年未満 | 5年 | 10年未満 | 5年 | |||||
10年以上 20年未満 |
3年 | 10年以上 20年未満 |
3年 | |||||||
20年以上 | 1年 | 20年以上 | 1年 | |||||||
TP3.0Mpa以下容器 S30年7月以降製造 内容積25リットル以下容器 |
液化石油ガス10kg以下容器 在宅用液体酸素携帯容器 |
20年未満 | 6年 | 20年未満 | 6年 | 20年未満 | 6年 | 20年未満 | 6年 | |
20年以上 | 1年 | 20年以上 | 1年 | 20年以上 | 2年 | 20年以上 | 2年 | |||
一般継目なし容器 | 500リットル超 | 一般高圧長尺容器 (水素・ヘリウム等の長尺容器) |
― | 5年 | ― | 5年 | ― | 5年 | ― | 5年 |
500リットル以下 | 一般高圧ガス容器 酸素・窒素等(バラ容器) |
― | 3年 | ― | 3年 | |||||
一般複合容器 (FRP容器) |
医療用酸素容器 空気呼吸器用容器 |
― | 3年 | 再検査期間 3年 (※ 製造後15年を経過した再検査は不可。クズ化処分をします) |